2023年の燃油サーチャージの見通しが立たない、料金高騰に困っている人が多いことが分かりました。
2020年以降に流行した流行り病が落ちつき、感染症法上の扱いを2類相当から季節性のインフルエンザと同等の5類まで引き下げることが発表され、海外旅行にも行きやすくなりつつあります。
日本人が海外に行こうと考えた場合にまず頭の中に出てくるのがこちらの場所・国ではないでしょうか。
日本人が好きな海外といえば…!!
- ハワイ
- グアム
例えば、夏休みにハワイに行こうと思った場合、1人当たりの燃油サーチャージ料金(燃油特別付加運賃)が約6万円を超えています。

当たり前ですが、家族4人(大人2名、子ども2名)で行くと4倍の約24万円超えになり、手数料だけで30万円を超えてしまいます。
私事ですが、2019年にハワイに行った時の燃油サーチャージ料金は一人当たり数千円で行けた記憶があるので、現在の値段を見てしまうと簡単に行けない国になってしまいました。
本記事では、燃油サーチャージの見通しが立たず、なかなか、海外に行けない人のために「燃油サーチャージを気にせず海外に行く方法」を大公開しています。
是非、最後まで見てください。
2023年の最新の燃油サーチャージの見通し
2023年の最新の燃油サーチャージの見通しが気になる人の多くは、ANAとJALの航空券の金額だと思います。
どちらの航空会社も国際線を利用した場合、燃油サーチャージ料金(燃油特別付加運賃)が必要になります。
そもそも、燃油サーチャージ料金は、なぜ、航空券に含まらないのかは下記の理由があるからです。
簡単に説明すると、飛行機を動かすために必要な原油の価格が急騰し、航空会社の負担が増えたことにより、一部を飛行機を利用する利用者に負担をしてもらうこときっかけで「燃油特別付加運賃」が誕生しました。
燃油サーチャージ料金は、原油の価格によって変動します。
金額計算方法は、シンガポールケロシン1バレルあたりの市場価格直近2ヶ月の平均金額が6,000円以下であれば適用されない(無料)になります。
ここでは、算出料金について詳しくは書きませんが、ANAとJALを利用した場合の燃油サーチャージ料金をご紹介します。
ANAの燃油サーチャージの見通し
ANAの2023年の最新の燃油サーチャージの見通しを調べてみました。
2023年6月1日~2023年7月31日までの購入で旅行開始国が日本の場合の燃油サーチャージ料金は下記の表の通り。
路線 | 日本円 |
---|---|
日本=欧州・北米(ハワイ除く)・中東・オセアニア | 29,000円 |
日本=ハワイ・インド・インドネシア | 18,500円 |
日本=タイ・シンガポール・マレーシア・ミャンマー・カンボジア | 15,500円 |
日本=ベトナム・グアム・フィリピン | 9,500円 |
日本=東アジア(韓国を除く) | 8,500円 |
日本=韓国・ロシア(ウラジオストク) | 3,000円 |
- ANAの燃油サーチャージについての詳細は「ANA公式サイト」をご覧ください。
JALの燃油サーチャージの見通し
JALの2023年の最新の燃油サーチャージの見通しを調べてみました。
2023年6月1日~2023年7月31日までの購入で旅行開始国が日本の場合の燃油サーチャージ料金は下記の表の通り。
路線 | 日本円 |
---|---|
日本-韓国、極東ロシア | 3,500円 |
日本-東アジア(除く韓国、モンゴル) | 8,400円 |
日本-グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア | 11,000円 |
日本-タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア | 17,900円 |
日本-ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ | 21,300円 |
日本-北米、欧州*3、中東、オセアニア | 33,400円 |
- JALの燃油サーチャージについての詳細は「JAL公式サイト」をご覧ください。
燃油サーチャージの見通しが立たなくて人への対策と手順
燃油サーチャージの見通しが立たなくて困っている人、燃油サーチャージが高くて海外に行けなくて困っている人は下記の対策方法が最強です。
- マイルを使って特典航空券を利用
- 燃油サーチャージ不要の航空会社を利用
上記の通り、マイルを使えば燃油サーチャージ料金の金額も気にしないレベルになります。
マイルは楽天ポイント等と同じポイントなのですが、貯めている人はそれほどいないため「飛行機にあまり乗らない私には必要ないかな…」と思う人がたくさんいます。
楽天ポイントなど、日常生活に直結するポイントは貯めていて「得だな」と感じることが多いのですが、今からご説明する「マイル」の凄さを知ればあなたもマイルにどっぷりハマるはずです。
マイルを使って特典航空券を利用
燃油サーチャージの見通しが立たない、今後も安くならないと考えている人は特典航空券を発券して燃油サーチャージ料金を含む手数料のみ支払う方法があります。
一般的に、ANAやJALマイルを貯める方法には以下の方法があります。
- 飛行機に乗る
- 航空会社のカードで支払う(ANA/JALカード)
- ANAやJALのHPからお買い物
- 空港のANAやJALのショップでお買い物
などなどありますが、基本的に飛行機以外は100円で1マイル、もしくは、200円で1マイル貯まる仕組みであるため、なかなか貯めることができないのが現実です。
日本人が大好きなハワイに必要なマイル数はANA・JALともに約45,000~約100,000マイルと言われており、航空会社のカードで貯めようとした場合、年間450万円~1,000万円の支払いが必要です(100円で1マイル計算)。
短期間で爆発的にマイルを貯める方法
素直に、航空会社の飛行機に乗ったりカードを利用してコツコツ貯めようとしてもなかなかマイルは貯まりません。
下記のマイルは、私が2022年12月末に保有していたANAマイル数です。

飛行機に乗ったことがある人なら分かると思いますが、プレミアムポイントが0ということは飛行機に乗っていないということが分かります。
2022年は、流行り病のせいで飛行機に乗る事を自粛していたためです。
飛行機に乗っていないのに、マイルが約149,000ANAマイル理由は「ポイントサイトを利用して爆発的に貯めた」ということです。
ポイントサイトでマイルを貯める方法を知れば、純粋な航空代金が0円になり、燃油サーチャージ料金等しか支払わなくて良いため、「燃油サーチャージの見通し…」の悩みはとりあえず消えるはずです。
ポイントサイトで短期間で爆発的にマイルを貯める方法は下記の別記事をごらんください。
燃油サーチャージ不要の航空会社を利用
燃油サーチャージの見通しを見てみると今後も下がる傾向はなく、常に支払うことが予想されます。
「できれば、完全無料で航空券を発券したい」
そう思われる人も多いはずです。
実は、ユナイテッド航空のマイルを使えば、ANAの特典航空券を発券できる裏技的なことが可能です。
ユナイテッド航空といえば、ハワイやグアムなどでよく見かけるこちらの航空会社です。

ANA・JAL・ユナイテッドの3社を使ってハワイに行った時にかかる手数料を比較してみましょう。
今回は、下記の条件でシミュレーションしました。
- 成田⇔ホノルル
- 大人2名
- エコノミークラス
ANAの場合
ANAで計算した場合、現在の予約で必要な手数料は下記の通り。

一人当たりの手数料は75,920円になることが分かります。
JALの場合

一人当たりの手数料は75,520円になることが分かります。
ユナイテッド航空の場合

一人当たりの手数料は6,650円になることが分かります。
各手数料については下記の通り。
- U.S. APHIS User Fee:米国 APHIS ユーザー料金
- U.S. Customs User Fee:米国税関使用料
- September 11th Security Fee:9月11日保証料
- Japan Passenger Service Facilities Charge:日本旅客取扱施設使用料
- U.S. Immigration User Fee:米国入国管理手数料
- Japan Passenger Security Service Charge:日本旅客保安サービス料
- International Tourist Tax:国際観光客税
翻訳は、Google翻訳を利用したのですが、上記の手数料の中で燃油サーチャージは英語だと「fuel surcharge」なので、ユナイテッド航空の場合、燃油サーチャージ料金が不要となります。
マイルを使って大人2名でハワイに行く場合に必要な手数料は下記の通り
- ユナイテッドマイル:130,000マイル
- 手数料:13,300円
最後に難関となっている「マイルの貯め方」ですが、実は、アメリカンエキスプレスから入会できる「マリオットボンヴォイアメックス」というカードを利用すればユナイテッドマイルが貯めれます。
ユナイテッドマイルを貯める方法は下記の別記事を是非ご覧ください。
「高いハワイ旅行にお得に行っている人の一部はこうやって行っているのか」と理解できる記事になっています。
正直言って、燃油サーチャージ料金の見通しが…なんて気にしている時点でもったいないです…。
燃油サーチャージの見通しが立たなくてもマイルがあれば気にしない
燃油サーチャージの見通しが立たなくて困っている人にユナイテッドマイルを貯めて海外旅行に行く方法を詳しく書きました。
ユナイテッドマイルは、国際線だけではなく、ANAの国内線のマイルも貯めれるため、かなり重宝しています。
ANAマイルを必死で貯めていた自分がバカらしくなってしまうほど威力はすごいマイルだと実感しています。
ユナイテッドマイルを貯めるためには、マリオットアメックスの入会からはじめるのが一番手っ取り早い方法になっています。
是非、この機会にご検討をおすすめします。
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