ANAマイルでハワイが取れない理由と完全対策方法まとめ

ANAマイルを使ってハワイの特典航空券を獲得しようと思っていたのに、なかなか取れなくてすごく困っている人が多いことが分かりました。

ANAマイルを使ってハワイの特典航空券を発券するために必要なマイル数はエコノミークラスでも1人35,000ANAマイル~43,000ANAマイルと多いです。

ハワイに行くために必要なマイル数

  • ローシーズン:35,000ANAマイル
  • レギュラーシーズン:40,000ANAマイル
  • ハイシーズン:43,000ANAマイル

2人でハワイに行く場合は、少なくても70,000ANAマイル必要なのはわかるけど、世の中にはマイルをたくさん持っている人が多いなと思う人が多いと聞きます。

ANAマイルが貯めやすい環境が整っているのが原因でハワイが取れないのが最大の理由だと思いますが、やっぱり、ハワイは日本人が憧れるリゾートだからですよね。

そこで、本記事では、ANAマイルでハワイが取れない理由はもちろん、対策方法と密かに話題になっている「UAマイル」の存在について完全解説しています。

マイルを使ってハワイにお得に行きたい人は最後まで見てください。

この方法を使えば誰でもマイルを使ってハワイに行ける!」と称賛の声をいただいております。

目次

ANAマイルでハワイが取れない理由

ANAマイルでハワイが取れない理由は下記の通り。

ANAマイルでハワイが取れない理由
  • 有償よりも席数が少ない
  • 上級会員が優遇されている
  • ポイ活で爆発的に貯めれる

特に3つ目の「ポイ活で爆発的に貯めれる」です。

画像の通り、私も約15万ANAマイルを保有していますが、90%以上がポイ活で貯めています。

もちろん、簡単には貯めることはできませんが、人によって1年に10万ANAマイルを貯めることも可能なので、そう考えるとライバルが急増する理由も分かりますよね…。

なぜ、ポイ活でANAマイルが貯めれるのかも詳しく書いているので確認してくださいね。

有償よりも席数が少ない

ANAマイルでハワイが取れない理由の一つ目として「有償よりも座席数が少ない」です。

当たり前ですが、人気の路線は特典航空券の座席が少なく設定されていると思います。

日本人が大好きなリゾート地ハワイになってしまうと「マイルで取れないならお金を出していけば良い」と考える人も多いためわざわざマイルの空席を作る必要もないということです。

ANAも営利団体であるため、飛行機にたくさん乗ってマイルを使ってハワイに行って欲しいとは公言しているものの、現実は「全然、取れない」が現実です。

繁忙期はほぼ無いに等しい

何度検索しても下記の画像のように「検索結果に合うものがありませんでした。」と表示されてしまいます。

人気のシーズン、繁忙期などで検索すると永久に表示されてしまいます。

このように、ANAマイルで取れない理由は特典航空券専用の座席数が少なすぎるためです。

2016年からANAマイルを貯め続け、日々、ハワイの特典航空券を発券しようと努力していますが、今まで納得してハワイの特典航空券を入手できたのは1度だけでした…。

それだけ、人気となるシーズン(夏休み、年末年始、大型連休など)は、ほぼ無理だと思って良いと思います。

上級会員が優遇されている

ANAマイルでハワイが取れない理由の二つ目として「上級会員が優遇されている」です。

ANAに限らず、他の航空会社でも存在する上級会員の特典の1つとしてマイルを使った特典航空券を通常の会員よりも空席の数が多く解放されていると言われています

ANAでは、下記のようにステータスの高い順から以下の通り設けられています。

  1. ダイヤモンド:年間100,000プレミアムポイント
  2. プラチナ:年間50,000プレミアムポイント
  3. ブロンズ:年間30,000プレミアムポイント

「ダイヤモンドサービス」メンバー、または「プラチナサービス」メンバーが入会できる「スーパーフライヤーズカード(SFC会員)」は、カードを継続している間、プラチナメンバーと同じ位置づけになっています。

解放されている数はシーズンやその時の状況によって変動しますが「ダイヤモンド >= プラチナ(SFC会員) >= ブロンズ ・一般」と調査結果が出ています。

とはいえ、上級会員と一般会員の座席数の差は大きくても3席~5席程度らしく、正直言って、上級会員になったからといって確実にANAマイルでハワイの航空券が取れる確率は変わらないのかなと思います。

ポイ活で爆発的に貯めれる

ANAマイルでハワイが取れない理由の二つ目として「ポイ活で爆発的に貯めれる」です。

ANAマイルを貯める方法としてポイ活を知らない人はだいたい下記2つの方法で貯めていませんか?

  • 飛行機に乗って貯める
  • ANAカードの支払いで貯める

実は、ポイ活で貯めたポイントを交換すればANAマイルに大変身させることが可能です。

当サイトでNo1のポイ活サイト「モッピー(moppy)」で貯めたポイントをANAマイルに交換する簡単なルートは以下の画像の通り。

10,000モッピーポイントを交換した場合

画像以外にお得な交換ルートも存在します。

お得な交換レート一覧

  • 6,250ANAマイル:モッピー⇒Tポイント⇒JR九州ポイント⇒クレディセゾン⇒ANAマイル
  • 6,000ANAマイル:モッピー⇒PeXポイント⇒ANA VISAカード⇒ANA

上記の方法は、交換の途中で年会費がかかるカードの入会が必要となるため、面倒なことが嫌いな人は「モッピー⇒Tポイント⇒ANA」がおすすめです。

60万円の努力が一瞬

ポイ活を利用すると、日々の支払い総額60万円の支払いをANAカードで貯めると手に入る6,000ANAマイル(100円で1ANAマイル計算)が一瞬で貯めることが可能です。

更に、公式サイトのキャンペーンも併用可能であるためポイントの二重取りも可能なのです。

私が、調査した時の楽天カード公式キャンペーンポイントは10,000楽天ポイントだったのでポイ活を行うと下記の通りお得になります。

  1. モッピーポイント:12,000ポイント
  2. 楽天ポイント:10,000ポイント

先ほど、ご紹介した「モッピー⇒Tポイント⇒ANAマイル」の順にポイントを交換していくと、楽天カードを入手するだけで6,000ANAマイルが貯まります。

このように、日々コツコツとANAマイルを貯める人が存在するため、大量にマイルを保有する人が増えています。

ANAと同様にJALもポイ活を行うとJALマイルが貯まります。

交換レートが、ANAよりも悪い(交換レート50%がほとんど)ため、JALマイルを貯める人よりANAを貯める人の方が多いのですが、簡単に特典航空券を発券できるのは間違いなくJALマイルです(JALマイレージ交換の秘密)。

ANAマイルを短期間で爆発的に貯めたい人は、当サイトから新規無料登録で2,000モッピーポイント(2,000円相当・1,000ANAマイル相当)が獲得可能です。

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ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法は以下の通り。

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策
  1. 約1年後の予約を狙う
  2. 閑散期や平日を狙う
  3. キャンセル待ちを申請しておく
  4. 希望する1週間前あたりから再検索
  5. ANA SKYコインに交換する
  6. SFC修行を行い上級会員になる
  • 対策難易度が低い順番で記載しています。

1.約1年後の予約を狙う

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法の1つ目は「1年後の予約を狙う」です。

ANAのマイルを使って国際線の特典航空券はいつから入手可能かというと「旅程の復路ご搭乗日の355日前(ご出発日含まず)の午前9:00(日本時間)から、第一区間出発の96時間前まで」です。

上記の記載の通り、とにかく9時になったら復路が355日前の航空券を予約する方法です。

平日であろうと、週末であろうと何曜日でも後先考えず予約します。

いつ検索しても空きがない状態なのですから、空きが発券できた時点でラッキーだと思って良いと思います。

どうせ、繁忙期や人気シーズンはなかなか取れないのですから、「会社休めるかな」、「何か重要な予定ないかな」なんて考えずとりあえず取ってしまいましょう。

変更は1年間無料

国際線の変更について、ANAの公式サイトでは下記の通り記載されています。

航空券の有効期限(旅行開始日から1年間)内で、ご搭乗日ならびに便の変更が可能です。

引用元:ANA公式サイト(変更について)

マイル数が以下の通り増減した場合は差額調整が入ります。

  • 変更後の方がマイル数が少ない場合:マイルが戻る
  • 変更後の方がマイル数が多い場合:追加マイルが必要

ただし、変更後のマイル数が少ない場合でも、マイルの有効期限が切れてしまったものに関しては返却されず消滅してしまうので注意しましょう。

変更は手数料がかからないため、とりあえず予約して1年以内に希望に近い便が取れそうなら変更する作戦で良いと思います。

予約前は、変更することも考えてマイルの有効期限をスクリーンショットで撮って保存しておくことをおすすめします。

キャンセル・払戻手数料は3,000ANAマイル

国際線特典航空券がすべての区間で未使用の場合に限り、払戻手数料3,000ANAマイル分(1名様につき)を差し引いたうえでマイルを口座に戻ります。

変更と同様で、戻ってくるマイルの有効期限が切れてしまった場合は消滅してしまうので気をつけましょう。

とにかく、空席が見つかった場合、キャンセルしても1名様につき3,000ANAマイルを差し引いたマイルが戻ってくるので、勇気をだして予約してしまいましょう。

キャンセル手数料が取られてしまったマイルもポイ活を行えばすぐに戻ってきますよ。

2.閑散期や平日を狙う

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法の2つ目は「閑散期や平日を狙う」です。

どうしても、自分が希望する日程でハワイに行きたくなりますが、正直言って、「自分が希望する日にハワイに行きたい=みんなも行きたい」なのでほぼ無理な状態(満席)です。

そのため、日本人があまりハワイに行かない時期を狙う作戦をおすすめします。

ハワイの閑散期はいつ?

ハワイの閑散期は下記の時期と言われています。

ハワイの閑散期

  • 2月
  • 4月~6月(GWを除く)
  • 9月~11月

上記期間を分かりやすく説明すると、大型連休や夏休み前後の期間ですね。

その中でも、週末を狙うのではなく、火曜日~木曜日を発着指定、そして、前後3日間で検索すると見つかりやすいです。

このようにど平日もしくは、前後3日間で空席が該当する場合がけっこうありますよ。

ちなみに、検索条件は大人2名、子ども2名でエコノミークラスで検索したのですが、下の画像の通りANAカウチANA COUCHiiが空いていました。

3.空席待ちを申請しておく

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法の3つ目は「キャンセル待ちを申請しておく」です。

下の画像のように「空席待ち」をしておけば、キャンセルが出て自分の番になった時に席がもらえる仕組みです。

空席状態になった場合は、自動的に確保したことをメールで連絡が届くため、誰かにタイミング次第でせっかくのチャンスを台無しにすることはありません。

当たり前ですが、希望する日になっても空席にならずそのままキャンセル扱いとなってしまう場合もあります。

キャンセル人数が確認できる

実は、オンラインで予約後に、自分より先に予約していた人数を電話で知ることが可能です。

ちなみに、私が過去にハワイのキャンセル待ちを行った時は絶望的な20人超えというのを聞かされました…。

クラスがビジネスクラスだったので、なかなか、空席になることは今まで経験がないということで、プレエコに変更してハワイに行きました。

申請人数を1名~2名に減らす

空席待ちの仕組みを理解しておくと自分の番が優先的にくる可能性が高まります。

例えば、以下の順番で空席まちがあり、2名分の空きが出た場合、何番の人に席が与えられるでしょうか。

  1. 大人2名、子供2名
  2. 大人4名
  3. 大人2名
  4. 大人1名

正解は③の大人2名になってしまいます。

なので、もし①番の「大人2名・子供2名」で空席待ちしたい場合は、下記のように空席待ち申請をしておきましょう。

  • 大人1名、子供1名
  • 大人1名、子供1名

2つの予約番号が出てしまいますが、なかなか、4つの空席が一気に出ないため、2名×2の空席がでるため、2つの予約番号で申請する方が優先順位は早くなります。

4.希望する1週間前あたりから再検索

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法の4つ目は「希望する1週間前あたりから再検索」です。

下記2つの意味でいきなり特典航空券の空席数が多くなる時があります。

  • 予約していた人がキャンセルする
  • 想定していたよりも有償予約が埋まっていない

もちろん、いきなり1週間前に「よし、ANAマイルでハワイに行くか」になかなかなりませんが、それだからこそ上記タイミングで予約が取りやすいのは事実です。

①予約していた人がキャンセルする

先ほどご説明した通り、ANAのマイルで入手した国際特典航空券のキャンセルは全ての区間で未使用の場合に利用が可能です。

3日前までとか1週間前までとかの縛りが一切ないため、「ハワイに行けなくなったけどギリギリまで持つか」という人が多いのが事実です。

人間の心理的なものなのか1週間前あたりになると「そろそろ払戻手続きをしないと…」となりませんか?

1週間後のハワイのANA特典航空券の空席がポンッと出てきたのは、予約をキャンセルし始めた人が出た原因があります。

②想定よりも有償予約が埋まっていない

営利団体である以上、マイルを使って予約をしてもらうよりもお金を支払う方が企業的には嬉しいため、最初は特典航空券の座席数は少なめ、もしくは、一定数の設定のままです。

しかし、出発日が迫ると「あれ?予定よりも有償による予約が埋まっていないな」と感じた時、マイルを消費してもらう目的として特典航空券の空席を開放することがあると言われています。

ANA側もハワイに行くためにマイルを貯めている人が多いことを知っており、A380・FLYING HONU(フライングホヌ)就航時に社長が「マイルを使ってA380に是非乗って欲しい」みたいなコメントが発表されていたのを覚えています。

本記事は、2023年2月10日に執筆をしています(追加修正は随時)が、下の画像の通り、約1週間後のエコノミークラス(カウチ)なら意外に開放されています。

大人2名・子供2名で検索した結果(エコノミークラス)

5.ANA SKYコインに交換する

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法の5つ目は「ANA SKYコインに交換する」です。

ANAマイルをANA SKYコインに交換すれば、現金の一部の支払いで利用が可能です。

ステータス等に応じて交換レートが変動

ANAマイルをANA SKYコインに交換した場合、ステータスの状態によって1.0倍~1.7倍になります。

例えば、ANAカード(一般・ワイド)を持っていれば、40,000マイル以上の交換で1.5倍になります。

自分の状態だとどれくらいの倍率になるのか知りたい方は下記のページで確認が可能です。

>> 変換シミュレーションをする(ANA公式サイト)

6.SFC修行を行い上級会員になる

ANAマイルでハワイが取れない場合の対策方法の6つ目は「SFC修行を行い上級会員になる」です。

あまりおすすめしませんが、目的もなく飛行機に乗りまくる行為「飛行機修行」を行いANAの上級会員ステータスを目指して1%でも多く確率あげる方法です。

ANAの上級会員になるためには、プレミアムポイントをためないといけないのですが、プレミアムポイントは飛行機に乗った時しか貯めれないためかなりキツイです。

例えば、羽田⇒沖縄で獲得できるプレミアムポイントをシミュレーションしたところ、私のステータスで計算した場合、約2,300プレミアムポイントだと分かりました。

往復だと約4,600プレミアムポイントということですね。

航空券を購入しようとすれば、約72,000円かかることが判明したため、飛行機修行の怖さが分かると思います。

ANAマイルでハワイが取れない理由でも書きましたが、上級会員であっても路線によって上級会員だから多いとかあまり関係ないことも分かっているのでおすすめしない方法です。

もし、SFC会員を目指すのであれば、まずはマリオットホテル修行をおすすめします。

ANAマイルでハワイが取れないなら「UAマイル」がおすすめの理由5選

ANAマイルでハワイが取れないなら「ユナイテッド航空のマイル(UAマイル)」がおすすめする理由は下記の通り。

UAマイルがおすすめの理由
  1. UAマイルでハワイが取れる
  2. キャンセル・変更手数料無料
  3. 燃油サーチャージ料金が不要
  4. UAマイルの有効期限は無期限
  5. ANAの国内特典航空券も獲得可能

UAマイルは上記の通り良いところばかりで怖いくらい使いやすいマイルです。

私事ですが、2021年までANAマイルを貯め続けていましたが、2022年からはユナイテッド航空のマイルをメインに貯めています。

ユナイテッド航空は、スターアライアンスに加盟しているため、ユナイテッド航空の特典航空券だけではなく、ANAの特典航空券も発券可能なので人気が急増しています。

お時間がある方は間違いなく人生が大きく変わる「ユナイテッド航空の特典航空券のすごさ」を是非読んでください。

UAマイルでハワイが取れる

ANAマイルでハワイが取れないなら「UAマイル」がおすすめの理由の1つ目が「UAマイルでハワイが取れる」です。

下の画像はユナイテッド航空の公式サイトでハワイ行きの特典航空券を探した結果です。

画像の通り、ユナイテッド航空でもANAでも選べます。

しかも、ANAの場合、必要なマイル数はかなり必要ですが、ファーストクラスも指定可能になっています。

実は、ANAで予約するよりもユナイテッド航空から検索する方が開放されている座席数が多いということもなぜか発生している時もあります。

更に、注目して欲しいのが、燃油サーチャージ料金が1人当たり5,950円と激安なのがすごいところ。

指定した日は適当な日付なのでシーズンによって変動はありますが、ハワイに行くために必要なマイル数と手数料は以下の通り。

※追加マイルは気にしないでください。私が保有しているマイル数が足りないため、追加で購入した場合で見積もりが完成されています。

ANAでハワイに行く時よりも若干必要なマイル数は必要ですが、手数料を考えるとすごさが分かるはずです。

▼検索実行日:2023.02.10

項目ANAユナイテッド
必要マイル数40,000ANA前後55,000UA
手数料約75,000円6,690円
1人当たりの必要なマイル数・手数料

キャンセル・変更手数料無料

ANAマイルでハワイが取れないなら「UAマイル」がおすすめの理由の2つ目が「キャンセル・変更手数料無料」です。

ユナイテッドマイル(UAマイル)で特典航空券を発券する前に1番気をつけていないといけないのが「キャンセル」する場合です。

ANAの特典航空券をキャンセルする場合は、出発日の前日までなら1名様1区間につき3,000ANAマイルの払い戻し手数料がかかってしまいます。

ユナイテッドマイル(UAマイル)の場合は、2022年12月31日までは、以下の表の通り30日以内にキャンセルしマイルを再加算する場合、最大125米ドルもかかってしまいます。

手数料一般会員プレミアムシルバープレミアゴールドプレミアプラチナプレミア1K
ユナイテッド予約センターへのお電話によるマイレージプラス特典航空券の予約手数料(出発日にかかわらず適用)25米ドル25米ドル25米ドル無料無料
出発日まで31日以上ある場合の変更、またはキャンセルしマイルを再加算する手数料無料無料無料無料無料
米国を起点とするご旅行の航空券を出発30日以内に変更する場合の手数料125米ドル100米ドル75米ドル50米ドル無料
米国を起点とするご旅行の航空券を出発30日以内にキャンセルしマイルを再加算する場合の手数料125米ドル100米ドル75米ドル50米ドル無料
米国以外を起点とする国際線の航空券を出発30日以内に変更またはキャンセルする場合の手数料125米ドル100米ドル75米ドル50米ドル無料
ノーショー(無連絡で搭乗しなかった)後のマイル返還手数料125米ドル125米ドル125米ドル125米ドル125米ドル

しかし、2023年1月1日以降は変更や手数料が無料になりました。

手数料一般会員プレミアムシルバープレミアゴールドプレミアプラチナプレミア1K
ユナイテッド予約センターへのお電話によるマイレージプラス特典航空券の予約手数料(出発日にかかわらず適用)25米ドル25米ドル25米ドル無料無料
変更またはキャンセル無料無料無料無料無料

改悪ニュースが続いているなかで、この変更は改善ですね。

ユナイテッド航空のマイルは更に使いやすく、そして、貴重なマイルへと大変身しました。

燃油サーチャージ料金が不要

ANAマイルでハワイが取れないなら「UAマイル」がおすすめの理由の3つ目が「燃油サーチャージ料金が不要」です。

ANAの場合、マイルを使って国際特典航空券を発券すると燃油サーチャージがかかってしまいます。

成田⇔ハワイのシミュレーション(2022年6月11日~2022年6月18日)によると、必要なマイルは、40,000ANAマイル、燃油サーチャージ料金等の手数料は75,380円もかかってしまいます。

ユナイテッド航空・特典航空券の裏ワザ!ANA国内線のお得な予約方法を限定公開中

ユナイテッドマイル(UAマイル)の場合、必要なマイル数はあがってしまいますが、燃油サーチャージ料金等の手数料はガクンと落ちます。

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人によってマイルの価値が変わりますが、後述する「短期間で爆発的にユナイテッドマイル(UAマイル)を貯める方法」を見れば17,800マイルの差はあまり気にするレベルになります。

項目ANAユナイテッド
必要マイル数40,000ANAマイル57,800UAマイル
手数料75,380円6,780円
1人当たりのマイル・手数料

人数が増えれば増えるほど、手数料が少ないのはありがたいと感じます。

項目ANAユナイテッド
1人で予約した場合の手数料75,380円6,780円68,600円
2人で予約した場合の手数料150,760円13,560円137,200円
3人で予約した場合の手数料226,140円20,340円205,800円
4人で予約した場合の手数料301,520円27,120円274,400円
ANAとユナイテッドの燃油サーチャージ料金

ユナイテッドマイルを使えば、ハワイ以外にも燃油サーチャージ料金等が無料、もしくは、少ない金額で発券が可能です。

ANAマイルを使って、ユナイテッド航空の特典航空券も発券が可能です(もちろん、燃油サーチャージ料金は激安です)。保有しているマイル数で判断しましょう。

UAマイルの有効期限は無期限

ANAマイルでハワイが取れないなら「UAマイル」がおすすめの理由の4つ目が「UAマイルの有効期限は無期限」です。

ANAマイルの有効期限は、獲得後36ヶ月の有効期限が存在します。

楽天ポイントのように1ポイントでも獲得すれば全てのポイントの有効期限が延長されるのではないため有効期限の管理については注意しなければいけません。

下の画像は、ANAにログインすると見れるマイル有効期限です。

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今年の夏休みにANAマイルを使って宮崎と沖縄に行けたので有効期限が切れてしまうマイルは減ったのですが、それでも、2023年以降は数ヵ月に1回なくなってしまいます…。

ユナイテッドマイルの場合は、2019年8月28日以降にマイルの有効期限が無期限になったため、期限を迎える前に使わないといけないという気持ちにならなくて済みます。

項目ANAユナイテッド
マイル有効期限獲得後36ヶ月無期限
マイル有効期限

2020年以降に流行した流行り病のせいでマイルを使えない人が急増したため、ANAやJALは特別措置としてマイルの有効期限の延長等を発表しましたが、無期限のUAマイルは安心感があります…。

ANAの国内特典航空券も獲得可能

ANAマイルでハワイが取れないなら「UAマイル」がおすすめの理由の5つ目が「ANAの国内特典航空券も獲得可能」です。

ユナイテッドマイルを使えば2023年の夏休みのANA典航空券をいとも簡単に予約することが可能です。

ユナイテッド航空・特典航空券の裏ワザ!ANA国内線のお得な予約方法を限定公開中

上の画像は、関西国際空港⇒沖縄の特典航空券発行画面です。

フライト情報の通り、2023年7月22日の出発の予約が可能で、片道、5,500マイル、往復11,000マイルと手数料で発券が可能です。

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ANAの特典航空券はルール通り、2023年7月22日発の航空券は見つかりませんでした…。

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旅客施設利用料は同じ

ANAでは、2021年10月31日以降にマイルを使って特典航空券を発券しても旅客施設利用料が徴収されることになりました。

ANAマイルを使った時とユナイテッド航空を利用した時の手数料は同じなのか調べてみたところ、画像の通り同じであることが分かりました。

▼ANAのマイルの場合

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▼ユナイテッドマイル(UAマイル)の場合

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注目は、ANAマイルの場合、1人当たりの必要なマイルが15,000ANAマイルなのですが、UAマイルの場合、10,500UAマイルになっています。

これは、お得すぎますよね…!

ANAマイルでハワイが取れないに困らないために事前に行動しておこう

ANAマイルでハワイが取れない理由と完全対策方法まとめと、UAマイルでハワイに行く方法を完全解説しました。

ANAマイルを保有している人は想像以上に多いため、まだまだ存在が知られていないUAマイルを貯めてストレスなくハワイの特典航空券を獲得する方法が正直言っておすすめです。

詳細は下記の別記事で詳しく解説していますが、UAマイルを貯めるためには以下の方法があります。

ユナイテッドマイルを貯める方法
  1. スターアライアンス加盟の飛行機に乗る
  2. マイル購入
  3. ポイントサイトを利用する
  4. マリオットアメックスで貯める

上記の中でも④番の「マリオットアメックス」はアメックスとマリオットが提携したカードであり、日本人が入会できるカードになっています。

マイルを貯め始めてから「やっぱりUAマイルすごい」と感じてしまうため「まだ、ANAマイルで…」と思う人が多いと思いますが、騙されたと思って、まずは、下記の記事を必ず読んでください。

>> ユナイテッド航空のマイルを日本でも爆発的に貯めれる方法

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